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「つ…強ぇ……」
カイ「俺ら呼び出しといてもう終わりかよ？物足んねぇんだけど」
カイは口についた血をふいて舐めた。
「ひ…ひぃ…！」
カイ「尾山ｧ！てめぇ俺を呼んだってこたぁどうなるか分かってんだろーなぁ？」
(こ…殺されるぅぅ！)
尾山「おゅ…ゆるし…ギャアァア！！」
カイ「おらおらぁ！コチョコチョの刑だ！！」
尾山「ギャァーぉ…お許しをー！」
子分「ぁ…兄貴…かっこ悪いっす…」
――同時刻
「ではこれより風切組十六代目の着任式を始めます」
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