44人が本棚に入れています
本棚に追加
『ゴメンっ隆弘。教室に忘れ物しちゃった(;_;)取りに行ってくる!』
「まじで?いーよ!俺も行く^^」
この時
愛莉についていかなければ こんなに大変で、辛い想いなんてしなくて済んだのに・・・・。
『隆弘早くー☆置いてっちゃうよ☆』
愛莉は階段を上るのが
物凄く早い
そのくせ、物凄い天然な所があるから 見てて危なっかしい。
「転ばないように、気を付けろよ!」
『分かってるって★^^私そこまでバカぢゃなっ・・・キャッ!?』
「愛莉!!!?」
―――――――ドスっ
物凄い音が校舎に響き渡った。
『痛っぁー・・・・くない?・・・・たっ隆弘!?大丈夫!?』
隆弘は愛莉をかばって
自分が愛莉の下敷きに
なったのだった。
「痛ってぇー・・。死ぬかと思ったわ。大丈夫か愛莉?」
『わたし?』
「はぁ?」
『私は愛莉だよね?なんで、わたしの目の前に【愛莉】がいるの?』
「おい。どうしたんだよ、愛莉・・・・えっ?、なんで、なんで目の前に俺がいるんだよ、!愛莉はドコなんだよ!」
『たっ隆弘が』
「えっ?」
『隆弘が【愛莉】で愛莉が【隆弘】になっちゃったみたい。』
「はぁ?」
『私もなんでこうなったかわ、良く分からない。けど分かることは1つだけ。 私達』
――――――――――――――体が入れ替わっちゃったみたい
最初のコメントを投稿しよう!