明暗《愛莉》

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《愛莉》 チャイムが鳴った。 長い長い授業が始まる。 何にも楽しいことも無く ただただ ハゲている数学の先生が Xがどうとか yがどうとか 良く分からんことを ひたすら述べている。 なんか憂鬱で マジメにノートを 取る気も起きない。 (別に生徒会だからって、マジメに授業受ける何てことあらへんねん。) そぉ自分に言い聞かし、 ひたすら時計の針が 時を刻むのを眺めているだけ。
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