始まりの日

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『多分衝突が原因だよね ・・。』 「こっ、これからどおすんだよ!?体が入れ替わってるんだから、自分達の家には帰られんし、普通の生活さえも 出来ないじゃん・・。」 『隆弘と私は幼なじみでしょ★何があってもズット一緒!!隆弘は私の相棒なんだから! これから2人でがんばろ!』 「愛莉・・。おぅ、がんばろな。」 (そおだよ。俺らは何があっても最高の【幼なじみ】なんだから。) 愛莉はなぜか、落ち着いていられた。物凄く怖いハズなのに、隆弘と一緒に頑張れるってだけで どんな事でも乗り越えられる気がしたから。 ―――――――――――――けど現実は、2人が思っていたよりもずっと辛く厳しい事ばかりだった。
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