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⑥はじめて知った「どうしようもない気持ち」
誇り高きフレイムヘイズとして、"徒"討滅という使命を第一に考えるシャナは、良くも悪くも仕事人間である。
しかし、御崎市で悠二と暮らす中、そんな彼女の心に一つの感情が芽生える。年頃の少年少女が当たり前のように経験する、自分では抑制できない強い思い……それは「好き」という感情だった。「使命に生きるフレイムヘイズとしての自分」と「恋する少女としての自分」との葛藤が始まった。
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