第2章 幸せ

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  放課後… 私と和史は一緒に帰っていました。 もちろん、お互い何も喋るコトなく。   口を開いたのは、 和史からでした。 「怒ってる?」 「怒ってるよ。」 「何で…?」 「和史がはっきりしないから。」 「好き。フツー。嫌い。 の中でいい?」 「別にいいよ。」 「…好きだよ。」   もちろん、ビックリしましたよ。 まさかでしたから。 好きだった和史に告白されるなんて、 思ってもいませんでしたから… 私と和史… 両思いとなり、 これから幸せな毎日を過ごす…。 そんなコトを考えてた私に 待ち受けていたものとは…。  
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