第3章 すれ違い
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私はその言葉を 信じたくありませんでした。 「何で?」 「…。」 和史は何も言いませんでした。 和史と私が別れた理由…。 それは、 学校の噂がヒドいためでした。 私は辛くて悲しくて、 ずっと泣いていました。 和史が私を信じてくれなかったコトが 1番辛いコトでした。 この靴箱事件の犯人が分かったのは、 ずっと後のコトでした。
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