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今日も長い一日が終わって下校途中に落とし物を見付けた…
ボクは歩く時もずっと下を向いてあるくから…
グレー色のアスファルトのつまらない景色に綺麗な花柄のハンカチが飛び込んできた…
拾うのをためらっていたボクの上の方から声が聞こえた…
『よかったぁあったあ』
「…？」
ボクのめのまえには綺麗なお姉さんが立っていた…
「あっ… 」
お姉さんは手を出してハンカチを渡してといった仕草をした。『ん？』
「…あの、ボク汚いから…」
お姉さんは不思議そうな顔をしてボクの手をとった『全然汚くないじゃん』「…そうじゃなくて」
『……？？』
お姉さんはハンカチのお礼をしたいと言って明日またココで待ち合わせしようと言い残して走って行ってしまった…
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