第2章

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「ところでみかんと凜は?」 二人がいないことに気付き、聞いてみる 「あぁ、あの二人は母上と買い物に行ったぞ」 「そっか」 ん? 「なぁどうして神楽も一緒に行かなかったんだ?」 不思議に思い、そう尋ねてみる 「私はその……ちょっと用事があってな」 神楽はふっと外に目をやった 「馬鹿…お前を一人おいて行けるわけ無いではないか…」 ぽつりと小さな声で神楽は言った 「えっ何?」
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