第2章

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ドアの前には黒のスーツを着た、見たこともない男が立っていた 「なっなんだ?」 縛られているので、自然と首だけ起こす形になる 「ちっもう来たか」 神楽は男を見ると不機嫌そうに上からおりる 「お嬢様、お迎えに参りました」 黒スーツの男の後から小柄な男が前に出てきた 「ふんっ私はまだ帰らぬ」 神楽は男から目をそらしながら言った
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