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三人がドアを見ると、そこにはどす黒いオーラを纏った神楽が仁王立ちで立っていた
「かっ神楽、よかった!助けてくれ」
「………………」
神楽は無言で近寄ってくる
みかんと凜はただならぬ気配を感じたのか、退却しようとドアに向かっていた
「二人とも…どこに行くのだ?」
神楽の目がマジだったので、みかんと凜はその場から動けなくなった
「さて……」
神楽は向き直り、無言で近づいてくる
「かっ神楽さん?」
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