第3章

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三人がドアを見ると、そこにはどす黒いオーラを纏った神楽が仁王立ちで立っていた 「かっ神楽、よかった!助けてくれ」 「………………」 神楽は無言で近寄ってくる みかんと凜はただならぬ気配を感じたのか、退却しようとドアに向かっていた 「二人とも…どこに行くのだ?」 神楽の目がマジだったので、みかんと凜はその場から動けなくなった 「さて……」 神楽は向き直り、無言で近づいてくる 「かっ神楽さん?」
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