第3章
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「おはよう、古川も寝坊なのか?」 「まぁね、あっ東城さん僕の事は春菜でいいよ」 「そうか」 神楽は笑って答えた 「じゃあねお兄ちゃん、春菜お姉ちゃんもバイバイ」 みかんは大きく手を振りながら道を曲がっていった 「じゃあ私達も行くか」 神楽はそう言って前を歩いて行った
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