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電話を終えたノリコはメールを返していた。
相手はシュウだ。
ヒトナリの異変に気が付かないほどシュウに想いを寄せている…
ノリコ自身それには気がついていなかった。
ノリコはテレビのニュースを見ていると地下鉄の事件をしていた。
事件現場からヒトナリが出て来るのがテレビに映っていた。
「ヒトナリ!?」
ノリコはヒトナリの異変に気が付いた。
何故元気が無かったのか…
それは事件に巻き込まれたからだけでなく…
黒い物体が原因とノリコは推測した。
しかしノリコは謝ればヒトナリは許してくれると思っていたから、
深く考えるのは止めてシュウの事を考え始めた。
今日の楽しかった事。
シュウの1番の笑顔。
シュウへの想いも。
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