盗難事件

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マヨコ「ど…どうしたの!!?モヒハリィィィ!!!?」 マヨコが俯せに倒れている肌色の生き物に近づきユサユサと揺り動かしました モヒハリ「ん…ん」 意識を取り戻した様子です モヒハリはなんとか起きあがりキョロキョロと辺りを敏感に眺めはじめました マヨコ「どうしたの?なにかあったの?」 マヨコが話しかけました モヒハリ「しっ!静かにっ!」 口元に人差し指を当てられ黙るように促されました マヨコはなにがなんだかわからない様子です そのままモヒハリは息の声で話しはじめました モヒハリ「さっきおれは背後から何者物かに襲われたんだ」 マヨコ「えっ!?」 マヨコはびっくりしました モヒハリは続けます モヒハリ「そいつはまだこの辺にいるはずだっ!!」 そう言って頭を掻きました モヒハリ「…!?」 モヒハリは違和感を感じたのです
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