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モヒハリの顔は段々恐怖に満ちた表情に変わり「ない!なぃ!!ないっ!?」と繰り返しなんども背中をさすりました
そんな異常行動を目の当たりにしたマヨコはドン引きです
恐る恐る話し掛けると
モヒハリ「おれのモヒカンがないっ!!」
とだけ言われしゃがみ込みとうとう泣き出してしまいました
モヒハリ「うわぁぁぁぁぁっん!!!」
森ではじめて会ってからマヨコは背中のモヒカンがないことは知ってはいましたが
それほど苦にならなかったしモヒカンを洗濯していたのであえて言いませんでした
マヨコ「大丈夫?ウチも一緒に探してあげるよ」
かわいそうに思ったマヨコはモヒハリに近づき肩をポンポンと叩いて慰めています
モヒハリ「あ゙りがとぅ゙…マヨっ…ぢゃん」
鳴咽を繰り返しなんとか喋ると涙を拭き立ち上がって言いました
モヒハリ「…誰が…お゙れのモ゙ヒガンをパグったか…しっ…知らな゙いけど…絶対取り返してやる゙!!」
涙目になりながら意気込みをいれてモヒハリは一人ガッツポーズをとりました
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