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マロイさんの話しを聞いて、ここに来る時のニュースをふと思い出した。
しかし殺人と行方不明で内容が食い違うので、無理矢理胸騒ぎを抑える事にした。
すると
「わかりました。そんな事があったら私達も行く訳には行かないので、ちゃんと話し合って行かない事を約束します。」
皆川からの意外な言葉に俺達もマロイも驚いた。
「君達の事を思っての話だから分かってもらえて私も安心したよ。」
マロイさんも穏やかな顔で話を返した。
俺達はマロイさんに一礼をし、その部屋を後にした…。
それからは何事も起きず、皆川も何も言わずに日々が過ぎた。
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