プロローグ

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ジリリリリリリリリッ!!! 美術館に響きわたるベルの音と人の声 「侵入者だ!」「どこだ!?」「B-3の部屋です!」 バタバタバタ… 警「この部屋だ!」 バンッ! 扉を勢いよくあける。 するとそこには… 「やーっと来たか」 「ここの警備もまだまだね」 「お疲れ様ー」 「おいおい、あんまからかうなよ」 見知らぬ4人の影 その手には光るネックレスが握られていた。 戸惑う警備員たち。 警「そ、それは秘宝ダイヤの首飾り!誰だお前たち!?それを返せ!!」 そう聞くと彼らは答えた 「返すかバーカ」 「おい長居は無用だ」 「そうね、行きましょ」 「じゃーねー」 そう言って手を振ると同時に彼らは窓から飛び降りた 「あっ!」警備員たちは慌てて下をのぞくがもう誰も居ない… その姿はそうまるで… 「黒猫…」 そう警備員は呟いた
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