417人が本棚に入れています
本棚に追加
いた!
越前が遠くに見えた
僕は後ろからゆっくり近づいていった
「はぁ…」
あれ?溜息…
どーしたんだろ?
気付いたときには、もう聞いていた
「どーかした?」
すると越前が振り向いた
「いや…なんでもないッス………」
いや、なんでもなくないだろ…すごく悩んでる感じがする………
「そぅ?僕には何かあったようにしか見えないけど?」
すると
「まぁ…でも不二先輩には関係ないことッスから…」
だって。
ありえないよ
「関係なくないよ」
僕は君が好きなんだから
君が悩んでたら相談にのってあげたい…
「関係ないッス‼」
………ムカついた
もう知らない…
怒らないでね?君が悪いんだから…
「こーしてもそう言えるかい?」
グイッ
僕は越前の手を引っ張った
最初のコメントを投稿しよう!