☆恋散る☆

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「七乃!」 七乃との距離が大分縮まったところで、名を呼ぶ。 だが、七乃は気づかない。 「七乃!!」 もう一度名前を呼ぶと、気が付いたらしく七乃が振り向いた。 ……でも、 あたしが手を振ると、七乃は目を逸らして、走り出した。 「……七乃!!」
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