☆揺れる心☆

3/20
前へ
/572ページ
次へ
トントン と扉を叩いてそっと開ける。 「失礼しまーす」 中に入って部屋を見渡した。 ……だけどやっぱり居なかった。 「先生どこに居るんよ……」 あたしはそう呟いた。 そしてあたしが諦めて部室を出ようとしたときだった。 「……あ、誰か来たと思ったら。 先生、部室には来てないけど…?」 驚いてパッと後ろを振り向くと、そこには正木君が居た。
/572ページ

最初のコメントを投稿しよう!

737人が本棚に入れています
本棚に追加