始まり

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…バス停… 仁達がバス停に着いた時はもう扉が閉まり出発するところだった。 仁「待てえぇぇ!」 恭子「待ってえ!」 案の定バスの運転手が気付き出発せずに扉を開けてくれた。 仁「ありがとうございます!」 バスの運転手「これからは遅れないようにね。」 仁「気をつけます!」 …バスの中… 恭子「別に言わなくていいでしょ…」 仁「停めてくれたんだから言うのが普通じゃん!」 恭子「はいはい…」 礼二「じ~~ん!恭子ちゃ~ん!」 こいつの名前は田中礼二(たなかれいじ) 香久山高校一年二組でカッコいいがすごい天然な奴でもててる事に気付いていない。 恭子に何度も告白しているが返事はすべてNOだ。 仁「おお!礼二とバスに乗り合わせるなんて久しぶりだな!」 恭子「ストーカーしてるんぢゃない?」 礼二「おう! ストーカーなんてしないよ…恭子ちゃんひどい…」 恭子「気安く下の名前で呼ばないで」 礼二「……」 仁「なんか…ドンマイ!」 礼二「もう慣れっこさ!」 この時、バスが急停車した!
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