Ⅳ章

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ディズ「もうすぐ、夜が明けるから、早く!」 ディズは、唖然としている僕の手を掴むと、僕を立たせ、引っ張り、僕を連れて、牢から出た 『ΣΣ………』 僕は、初めて外に出た 外は、風が気持ちよく、空気が美味しかった そして、外は、こんなに広いと初めて知った ディズ「走るぞ」 ディズは、そう言うと、僕の手を掴みながら、走った そのせいで、僕も、走るはめになった ,
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