Ⅰ章

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外から、さっきの大人達の声がする 大人1「今日は、何もおきなかったな」 大人2「俺、アイツの餌を置く時、死ぬかと思った」 大人3「アイツは、悪魔の子だからな それを牢屋の檻なしで、目の前にしたら、誰でも死ぬと思うよな~」 大人4「まぁ、今日の分は、もう終わりだ 俺達は、よくやったよ、うん」 そう言いながら、大人達の声は、消えて行った 『(そろそろ、食べよう……今日の餌は…)』 僕は、【餌】を見た 『(…ハムに、パンに、チーズに、ミルクか……)』 そして、僕は、その【餌】を食べた ,
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