いつのころから

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見知らぬ老人が                       私に鍵をくれました                     閉ざした心の鍵を                      「何故?」って尋ねた                    老人は黙って去っていくだけ                 私は老人を追いかけた                    老人は振り返らずにこう言った                「あなたの心には未来がある。鍵を使うのはあなたしかいない」
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