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熱が出たりすると 気付くんだ 僕には体があるって事
鼻が詰まったりすると 解るんだ 今まで呼吸をしていた事
君の存在だって 何度も確かめはするけど
本当の大事さは 居なくなってから知るんだ
延べられた手を拒んだ その時に 大きな地震が起こるかもしれない
延べられた手を守った その時に 守りたかったのは自分かもしれない
君の存在だって もうずっと抱きしめてきたけど
本当に恐いから 離れられないだけなんだ
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