245人が本棚に入れています
本棚に追加
/611ページ
さて、この後は鈴がパフェを食べる食べる。
結局、パフェ店で死ぬほど時間を潰し、夜に成ってしまった為、皆帰ってしまった。
~帰り道~
朱音「今日は楽しかったねぇ。」
俺「あぁ、そしてすりよるな。」
明「まだ聖さん居るんかなぁ?」
朱音「えぇぇ、私帰れないじゃぁぁん。」
俺「知るか、自分でなんとかしろ。」
こんな帰り道だが、俺等の帰り道は通行人が多い。なんか向こうには身体が血だらけな男とかいるし。
まぁ慣れちまったが。
そして俺等は帰って来た。
明「あー、やっぱドア壊れたままやな。」
見事に大破したドアが明ん家の前に転がっている。
俺「仕方が無いな、今晩は泊まるか?」
明「お、持つべき物は友達やなぁ。お言葉に甘えさせてもらお。」
ガチャ、ガチャガチャ。
良いよなぁ、幽霊は。ドアとか壁とかすり抜けれるからなぁ。
明「お邪魔しまーす。相変わらず整理整頓できとんなぁこの部屋。」
まぁ自分でも綺麗な方だと思う。
朱音「明日は学校だねぇ。オヤスミ。」
さも眠そうに押し入れをすり抜ける、羨ましいよ全く。
明「ふぁぁ、オヤスミ。朱音ちゃん。俺、ちょっと家から布団持ってくるわ。」
明は出ていく。
さて、俺も布団だすか。
最初のコメントを投稿しよう!