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ｼｵﾝ「……？」
そこでｼｵﾝは
あることに気付く……。
それは……
ｼｵﾝ「男………？」
抱きしめる相手を見上げる
ｼｵﾝ以外は目を大きく見開き
驚いたような顔をしｼｵﾝを凝視する。
……………。
女性(?)「……すっ凄いわ！！私の性別が本当は男って何も言わずわかったのはｼｵﾝ君だけよ！」
突然声を大にして沈黙を破り
ギュッとさらにｼｵﾝを抱きしめる力を入れ
ｼｵﾝはされるがままに大人しくしている
セイ「ｼｵちゃんは凄いなぁ☆」セイはいつの間に意識を取り戻したのかソファーに座りながら平然とした態度で言い
ｸﾞﾗﾝﾀﾞﾙ「お、お、お、男？！？！？！で、でもスカートは…？」
ｸﾞﾗﾝﾀﾞﾙはずいぶんたった後にやっとの事で意識を覚醒させﾌﾞﾂﾌﾞﾂと一人でつぶやき始めていた………
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