《第一章》

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「はぁー疲れた…」 名前に〔荘〕が付くようなオンボロとまでは言わないが、 せいぜいトイレとお風呂は別れているこざっぱりとした部屋が一つあるごく普通のアパートに 小日向様と書かれている少量のダンボールを置き終え、大の字にねっころがっているそこの青年が重要人物であり…。 まぁ…当の本人はそんな事もしらず、疲れをあらわにしているのだが…。                                              
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