春の風

崩壊

｢華!!蓮!!!ぃくよ-｣

｢ぁら!?２人とももぅ行ったわよ｣

…早いな、ちょっとゎ努力したみたぃだねぇ(笑･･･な-んて事を思いながらァタシも学校へ行った。

学校に着き
５時限目を終えても
華と蓮に会わない

ァタシと蓮･楓ゎクラスが違う

でも･･･ぃつもなら

３時限目の前にゎ
１度ぐらぃ見かけるのに

珍しい事ぁるものだと思いながらァタシゎゃる事を終えて帰路に着いた。

カﾝ!カﾝ!カﾝ!カﾝ!カﾝ!
無機質な音が響くぃつもの長い長い遮断機…

電車が過ぎ、ポ-ﾙが上がる
ふと･･向こう側に目を向けると

華と蓮の姿がぁった

思わず…
｢蓮と華だよね…？｣

｢ぁｯ!!楓｣

しばしの間の後

｢ォﾚらこの間カﾗ付き合い始めたんだ、だけど、なんとなく楓にゎ…どぅ切り出してぃぃか分かんなくて･･ごめんな黙ってて｣
蓮が説明してくれた。

｢喜んで…くれるよね？｣
華が蚊の鳴くような声で聞いた

｢･･･えｯ、ぅん、もち☆･･ぃや-言ってくれないトｶまぢひど-(笑｣

明るく明るく･･呪いのように自分に言い聞かす。

｢そんなラﾌﾞラﾌﾞな人達の邪魔なんてしませんょ-ｯだ、ぢゃぁァタシ先に帰るね-♪｣

２人が見えなくなるまで歩き、自ずと駆け足になってゆく

ガﾁｬｯ!!
バﾝ!!

バﾀバﾀバﾀバﾀバﾀ!!!

鞄を床放り投げ、そのままベｯﾄﾞになだれこんだ…

この日を境に少しずつ３人の関係がくずれていく