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「ちょっと!
その1年生が可哀想じゃないですか!!そこの先輩!!」
コートに沈黙が流れる…
今の状況…
理解できないんだけど…
俺が荒井先輩に絡まれて
そんで…あの女の子が…
荒井先輩にタンカきった
ある意味凄いよね…。
「あー?誰だ…お前!!」
「誰だって良いじゃない!!」
ごもっとも…。
「そもそも…
わざわざ見学に来てる私達に
自分が弱いせいなくせして
1年生君に絡む必要がありますか!?…つか、、分陰気が台無しじゃないですか!!」
「…すっ…すみません…」
あ、荒井先輩。
謝っちゃったよ…ι
「…不二先輩と菊丸先輩は見れないし…最悪!!帰ろ?友美」
「えっ?あ、待ってよ~!!」
……ふーん。
アイツ、面白すぎ…。
荒井先輩に喝入れたし…
謝らせるなんて…。
最高じゃん…。
リョーマの顔に
笑みが溢れた事を
テニスコート付近に居た誰もが
気付きもしなかった…。
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