銀魂詩集

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--神楽-- 私には…。 壊すことしかできなかった。 傷つけることしかできなかった。 それでもあなたは。 笑っていてくれたね。 私のために。 泣いてくれたね。 そんなあなたを護りたいから。 あなたの隣に居たいから。 私は強くなったんだよ。 だから…。 さよならなんて言わないで。 一人だなんて言わないで。 私の力はあなたのためにあるんだよ。 壊すことしかできなかった私が。 傷つけることしかできなかった私が。 人を護れるようになったんだよ。 あなたを護れるようになったんだよ。 住む世界が違った私を。 あなたは受け入れてくれた。 孤独だった私を。 仲間だと言ってくれた。 あなたの言葉で。 私は救われたんだよ。 私の止まり木を見つけることが。 護ることができたんだよ…。             
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