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あなたは…素晴らしい…理想狂
あなたは正しい…この世界は偽りだけど
あなたはいつか後悔する…けど逃げないで
あなたは…あなたしか出来ない力がある
リックは目を開けた、回りには強化ガラスで覆われたブリッジがあった
リックは右手で目を押さえた…
よくわからないが激しい痛みを感じた。
「随分寝てたね~リック君、もしかして夜更かし、してるとかぁ?」
ロッドが心配して尋ねた。
「はぁ…わかりますか?最近寝てないんですよ…」
そんな下らない事を話ながら目的地まで数分っとなった。
すると自動ドアが開く。 そこには千景がいた
「おい…リックそろそろ機体のチェック及び整備をしたほうがいいんじゃないか?」
普段は意識してないが、何か…
千景が
ぐにゃぐにゃに?
あれ?
するとリックはそのまま倒れ堕ちた。
最後にロッドが言った
「睡眠薬を打っておいた…ゆっくり休みなさい…」
千景は直ぐ様にリックをキャッチした
「おい!何でいきなり睡眠薬を打つんだ‼」
千景が怒鳴る
だが、一瞬にして体が凍った…
ロッドとセシリスはまるで、実験動物を見るような顔をして麻酔銃を構える…
「さぁ…ゆっくりとお休み サンプル達」
千景は何とか一発目を交わした。
まだだ、第二派
がくる
隠れる場所
千景は直ぐ様に操縦席に隠れる
「ちぃ…リック起きろ!」
このままじゃヤバイと感じた千景は、操縦席にある操縦レバーを解除して、勢いよく右に廻した。
戦艦はバランスを崩し、船内は揺れる
今だ、千景はリックを抱き上げ
船内第二倉庫へ向かう。
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