心がない皇帝

2/5
96人が本棚に入れています
本棚に追加
/108ページ
リック「皇帝…皇帝…ルシファー皇帝。」 すると我に還る… ルシファーは心臓を抑えながら起きた ルシファー「はぁはあ…」 私はシーツをぐしゃぐしゃにしている。 リックは私の様子を見ながら言った。 リック「 くっ…もう少し力があれば…守れたかも知れないのに…」 するとリックの手に暖かい手を感じた。 ルシファーは首を振り 「リック自分を責めるな…私が不甲斐ないせいだ…だから すまない…一人にしてもらえないかなぁリック?」 リックは「はい」っと言い部屋を出た するとルシファーはリックが出た事を確認すると 大きな声でチェルシーっとを呼んで泣いていた。 いるはずがないのに… 響き渡る…声の呪縛
/108ページ

最初のコメントを投稿しよう!