突然の告白

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「こっ…航多…。っていうか、何勝手に人の部屋入って…」 「何をいまさら。それより俺、まだ返事聞いてないんだけど?」 まるで、悪びれた様子もなく航多は私の隣に腰を下ろした。 弾みで私の体が航多の方に傾き、俯せになってた体が仰向けに転がる。 「あ…、なんか飲む?今日暑いよね、冷たい飲み物でも…」 私は、この場から逃れようと起き上がろうとした。 が、 ドサッ! 何かがのしかかってきて、私はまたベッドに転がった。 反射的に閉じた目を開けると、 「航多!!」 航多の綺麗な顔と真剣な瞳が至近距離にあった。 のしかかってきたのは、航多で、私は今自分のベッドで航多に組み敷かれている…。 「美郷…。俺と付き合って?」
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