☆現在☆

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そして、クラスを聞いて 今、向かってる訳なのだが…… 「何で由季と同じクラス……」 「優ったら!! 本当は嬉しいくせに~」 抱きつこうとしてきたので 俺はそれをサッ……と避ける。 ドガッ!! 「えっ?」 鈍い音にはさすがに驚き 由季を見ると…… 「ふぇ…グスッ‥ゥウ」 由季は壁に激突したらしく泣き出してしまった。 「ご……ごめんお姉ちゃん」 「グスッ……抱き締めてくれたら 許してあげる。」 「ごめんね?」 優しく抱き締めてあげると 由季は直ぐに泣き止んだ。 「ぇへ……ありがとね?優」 「いいよ、お姉ちゃん」 「……行こうか」 と由季。 「うん」 勿論、そう答える。 そして教室に向かった。
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