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そう言った幸村の言葉が、心に滲みた。
彼の言動一つひとつが温かい。
そう感じた。
(あぁ…そうか)
私がお前を側に置いた理由
お前が暖かな太陽に思えたからか
「幸村」
「ぬ?」
「…ありがと」
言いながら幸村の着流しの裾を握り、可弥は肩に額を預けた。
「なっ…!か、可弥殿!?///」
今は顔を上げられない。
「ごめん、もう少しこのままでいさせてな?」
見えないが幸村の顔はきっと赤くいんだろうな、なんて思って笑いを含んだ口調で言った。
でも、その口調の中から幸村は何かを感じたようで、狼狽しながら返事をし、それ以上は何も言わないでいてくれた。
涙が頬を伝う。
嬉しくて泣いたのはこれが初めてだった。
( 雪を侵すのは あなたの紅蓮の炎 )
・。゚+ お題目はあとがき +゚。・
非文才アクセル全開ですね(*_*ヤッチマイヤシタ…)
幸村がニセです!
何でしょうこの人!私の中の幸村はこんなに知的で冷静じゃないんですが…(¨ 遠い目)
日々精進ですね!
これからも頑張っていきます!
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