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止まない雨はないとか、
夜は必ず明けるとか
そんなこと…
嘘だと思った
私に降った雨は
二度と晴れないと思った
でも、
明日は必ずやってくる
時はいつも動いている
止めたいと思っても
また、生きなければいけない
気付いたら
明日をどうしたらいいかと考えていた
生きる為の努力をしていた
生きることを止めることは出来ないと気付いた
この世に生まれた時に
私には生きるという宿命ができた
望んだわけではないけれど
生を受けた以上は仕方ない
命は奇跡だと思う
命は儚くもろいもの
願っても、願っても、
その灯が消えてしまうことがある
灯が燃えているうちは
私は走らなければいけない
走ることを
辞めることは許されない
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