罪No.*:†everyday†

2/3
前へ
/21ページ
次へ
アリシエ(以下:ア)「時にノワール」 ノワール(以下:ノ)「うわっ。いきなりですね」 ア「貴方、何時もお金はどうやって手に入れているんですか?」 ノ「スルーですか…。 まぁ、一応聞かれた質問には答えます。 …優しい人達から募金して貰ってます♪」 ア「………何か、笑顔がいつもより黒いですよ…」 ノ「………」 ア「………」 沈黙のまま見つめ合う事数秒…。 ノ・ア「あははははははっ!」 ア「って!ごまかさない!!」 ノ「チッ…」 ア「えっ?舌打ち!? 今、陰で舌打ちしましたか!?」 ノ「気の所為じゃないですか♪」 ア「あ、あれ?」 困惑気味に眉を潜めるアリシエ。 ノワールは陰でガッツポーズ。 ア「ま、まぁ良いです。 それより今は、貴方がどうやってお金を稼いでいるかが議題です」 ノ「え~。辞めませんか~、この話し~」 ア「あからさまに嫌そうな顔をしても無駄です。 この場を借りてハッキリと答えてもらいます!」 ノ「アリシエさんがイジメる……」 ア「うぐっ…!! な、泣き真似しても無駄ですから!」 と言いつつも、ノワールの顔を直視出来ないアリシエ。 ノ「はいはい分かりました。言いますよ、言えばいいんでしょう」 ア「……………えっと。 何時もと違って物凄く態度が悪いんですけど、もしかして私に不満でも在るんですか?」 ノ「いや全然ないっスよマジで♪」 ア(違和感MAXですね…)  
/21ページ

最初のコメントを投稿しよう!

57人が本棚に入れています
本棚に追加