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アリシエ(以下:ア)「時にノワール」
ノワール(以下:ノ)「うわっ。いきなりですね」
ア「貴方、何時もお金はどうやって手に入れているんですか?」
ノ「スルーですか…。
まぁ、一応聞かれた質問には答えます。
…優しい人達から募金して貰ってます♪」
ア「………何か、笑顔がいつもより黒いですよ…」
ノ「………」
ア「………」
沈黙のまま見つめ合う事数秒…。
ノ・ア「あははははははっ!」
ア「って!ごまかさない!!」
ノ「チッ…」
ア「えっ?舌打ち!?
今、陰で舌打ちしましたか!?」
ノ「気の所為じゃないですか♪」
ア「あ、あれ?」
困惑気味に眉を潜めるアリシエ。
ノワールは陰でガッツポーズ。
ア「ま、まぁ良いです。
それより今は、貴方がどうやってお金を稼いでいるかが議題です」
ノ「え~。辞めませんか~、この話し~」
ア「あからさまに嫌そうな顔をしても無駄です。
この場を借りてハッキリと答えてもらいます!」
ノ「アリシエさんがイジメる……」
ア「うぐっ…!!
な、泣き真似しても無駄ですから!」
と言いつつも、ノワールの顔を直視出来ないアリシエ。
ノ「はいはい分かりました。言いますよ、言えばいいんでしょう」
ア「……………えっと。
何時もと違って物凄く態度が悪いんですけど、もしかして私に不満でも在るんですか?」
ノ「いや全然ないっスよマジで♪」
ア(違和感MAXですね…)
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