∞はじまりの歌∞

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  「俺、宮本康希。 実は同じクラスやねん!」 彼はニヤッと笑いながら言いました。 同じクラス…? こんな人いたっけ…。 私は高校2年生です。 入学してからこんな人見たことないけど… 「ま、よろしくってことで。 俺3日前に転校して来てん。 教室入ったらお前がいじめられとってビックリ。 挙げ句に教室飛び出して俺が紹介された時おらんかったしな~」 彼は陽気に笑っていました。 「ごめん…」 「ま、謝らんでいいって!」 彼はまた私の頭をポンポンしながら笑いました。 彼に会ってから私の生活に光が差し込みました。  
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