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身体だけじゃ足りないんだよ。
貪欲な僕は君の全てが欲しいんだ。
そうだ、ボンゴレのボスの綱吉クンや恋人だった雲雀クンの最期とか首、見せてあげようかな。
そしたら骸クン狂っちゃうかな。
それでも僕は構わないけど。
泣き叫んで絶望に耐え切れなくて抜け殻になっても君を愛してあげる。
ずっとずっと、大事にしてあげる。
むしろいっそ他の男の名前を聞くくらいなら何もかも真っさらにしちゃって僕しかわからないようにしても良いかもね。
君の瞳に移るのは僕だけで良い。
僕以外を写すくらいならえぐって僕しか記憶に残らないようにして。
逃げるのならば手足を折って。
想い出にすがるなら殺してあげる。
遺体はガラスの柩にいれようか。
なんでも良い。君が手に入るなら。
他の人の手に渡らないなら。
身体も心も声も瞳も髪の毛一本さえも渡さない。
君はずっと
ボクダケノモノ
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