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俺達は様々な戦いを経て、今此所にいる。
世界大会に出るメンバーを決めるためのサバイバル、そしてサバイバルの最後での美作光海との戦い…。
特訓では条威や美結さん、琴嶺さんとも戦った。
そして世界大会では、他の魔術学園の生徒達と戦った。
それだけじゃなく、世界大会の後ではセシウス達とも戦った。
俺はこの時点で、これ以上はあまり戦いたくないと思ったんだ。
でも世界大会から帰ってきた日に聞かされた、校長と美結さんの話でその考えは変わった。
俺は戦う……戦わなきゃいけないって思ったんだ。
そして運命はそんな俺の意思に応じるように、加速していく。
だけど俺はこの時は分かっていなかったんだ。
いくら加速したといっても、まだ運命の歯車は回り始めたばかりだということを……。
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