~2,ジャマイカ系の彼の場合~

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~2,ジャマイカ系の彼の場合~

彼との出逢いは、私のバイトする小さなスタンディングバーだった…。 メインストリート沿いにその店はあった。カレッジに通う合間に週に何回かアルバイトしていた、そのカジュアルなバーにその日は、ローライダー風に改造した青のインパラがやってきた。 私は思わず… 「カッコいい車ね!」 と、声を掛けてしまった! しかも軽い逆ナンに思われても仕方ない位のノリで…。 しかし単純に車が好きなだけであって、ノソノソと車を降りB-BOYスタイルで決めて店に入って来た白人の彼には全く興味がなかった。 しかし彼から注文を取り、自己紹介されたり、軽い世間話をする間に同様の車が何台か連なり路上駐車をしているのを発見する… そして仲間と思われる男性たちが次々に店内に入ってきた。
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