駅前

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違う 地を這うような低い呻き声。 体を痙攣させ、目を見開き、口からはヨダレを垂らしている。 「昇!昇!」 莉奈が昇の肩を掴み揺すると 昇の体がガクガク震え始めた。 俺と祐介はとっさに昇の体を押さえつけた。 すごい力… 「お前ら…見えないのか?女が…女が…やめろ!やめ……ぎゃぁあああ!!!」 昇は白目をむき泡をふいて気絶してしまった。
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