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また雨竜は俺を引っ張って、どこかに連れていきたいらしい。
「僕の気に入った子をお父さんに見せてあげなきゃ」
雨竜のお父さん…雨竜の性格だからな…お父さんも…雨竜と俺はお父さんの部屋のドアの前で立ち止まり、ドアをトントンと叩いた。中から、
「どうぞ」
と、言う声がした。雨竜のお父さんの声だろう。あまり、怖い声ではない。そして、ドアを開けるとそこには、
雨竜のお父さんが立っていた。やはり、笑ってはいなかった。が、怖い顔でもなかった。(失礼💧)
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