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いつもの
通学路
いつもの
校舎
いつもの
グランド
僕らは
この場所で
みんなと
一緒に
何年もの時を
過ごしてきた。
だけど…
何故だろう?
今日で
お別れ??
バカ言ってん
じゃねぇよ!?
これからも
よろしくの
間違いだろ?(笑)
ッて
みんな
何泣いてんだよ
笑おうぜ!?
いつもみたいによ~(笑)
でも…
俺の目にも
涙が……
笑えねぇよ…
やだよ……
もっと
一緒に居て
バカみてぇな事
しようぜ!?
先生馬鹿にして
みたりよぉ…
可愛い娘
ナンパしたりよぉ…
嫌だよぉ…
何 校長も
ピラピラの
紙切れなんて
渡してんだよ…
てか
先生も
泣いてるし…
いつも
みたいに
怒れよ(笑)
みんな
泣くんじゃねぇよ!!
別々の
道なんて
言わずに
一緒の道
歩こうぜ!!
ッて
無理…だよな
じゃ
せめて
言わせろよ
「また会おうぜ」ッてよ?
なんか
渋いだろ??(笑)
約束だかんな!!
ついに……
俺の番……
この学校から
でていくのか……
人にせかされる
わけでもなく
自分の足で
一歩ずつ…
一歩ずつ…
ッて
本間
涙とまんね~し(笑)
ヤベーよ!!
俺…
今初めて
思ったかも……
この
学校で…
この
仲間に出会えて…
マジ良かった!!
神様ありがとな(笑)
ああ
これで…
終わりか…
ヤッパ
最後に涙とか
似合ねぇな
笑わねぇと!!
ニッ😁
「今までありがとな!!
二十歳になったら みんなで飲み会でも しようぜ!!(笑)
じゃまたな!!
さよなら じゃねぇからな!!」
俺は
みんなに
叫んだ。
その日は
ちょうど桜が
舞っていて、
涙なんか
吹き飛ぶくらい
綺麗で…
僕達を
祝福して
くれてる
みたいだった。
卒業
~完~
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