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━カタンッ━
玄関の方で音がした
何?
誰か居るっ…
怖っ
コウちゃん
コウちゃん
コウちゃん
浩介っ
人影らしいのが立ち上がって、
コンコンってしてる
浩介に電話かけても
繋がらなくて
マジで泣きそう
「ゆき、開けてや」
『こー、すけっ?』
「おん、ごめん…来てもうて
開けてや…頼むから」
走ってすぐに鍵をあけた。
浩介が、済まなそうな顔をして立ったいた
『入らんの?』
「入ってええん?」
『ええよ、』
なんやこれ
気まずい
「ごめん、途中で電池切れてもうて
でもゆきに連絡するって言ったから…
怒ってるやんな?」
『怒ってへんよ』
「ごめんな…
会いたかったから、勝手に来て勝手に待ち伏せみたいなマネした」
『………』
「……ゆき」
『ばっか…!!!
むっちゃ怖かったんやからねっ
コウちゃんの馬鹿糞!!
ぐずっ(泣)』
「ごめんな(苦笑)」
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