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「任務…ちゅーは、あき、らじゃなくて、たい、たいちょ…、たいでええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!」 「うん、まー要するに痛いのな。」 「ケータ…お前の友達やめたくなったわ俺。同性ならそこで蹴り上げるのだけはやっちゃ駄目だろ…」 なんやかんやありつつ、俺の痛みが引いた後、俺達は円になって座った。 「ケータ…お前覚えとけよ…」 「人に『隊長』って呼ぶこと強要するなら俺のことも『室橋』のままにしとけよ。」 ケータこと、室橋桂太郎(ムロハシケイタロウ)は雑草をいじくりつつそう言う。 「彰、いいから早く報告会しよーぜ!」 ユウヤこと島崎裕也(シマザキユウヤ)はそわそわと落ち着きなく体を前後させている。
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