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だからそこに登るために梯子を使うわけ
タンクの裏ならそう簡単に見つからないし大丈夫だ
ゴロンと寝そべり目を瞑ると勢いよく扉が開かれた
俺はその音でびっくりして起き上がりタンクから顔を出して覗く
するとそこには3人の女子と朝ギャルゲー的な出会いをしたギャルゲー少女がいた
これは…いじめ?
女1「ちょっと琴美!あんた可愛いからって調子乗ってんじゃない!?」
どうやらあのギャルゲー少女は琴美と言うらしい
他の女子は“そうよ”とか色々言って便乗している
女のいじめって怖いよね
琴美「そんな事…」
琴美ちゃんは怯えている
フェンスの方に後退りしていく琴美ちゃんとそれを追う女子3人
女1「もう二度と顔を見せられないようにしちゃう?」
ポケットからカッターを取り出す女子
琴美「いや…」
琴美ちゃんはフェンスを背にあててしまった
カシャンと音を立て揺れるフェンス
残りの女子は琴美ちゃんの腕を掴み身動きをとれない状態にする
女1「まずはその髪から…」
段々近付いて行く女1
琴美「い、いや…やめて!」
涙目になり叫ぶ琴美ちゃん
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