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天然パーマにクリクリ目
色白で
それは可愛い子供だった
私はパパっ子で
何処へでも
ついて歩いた
パパは
高校受験の答案用紙に
名前の記入を忘れて
中卒で理容室へ見習いに
ママは
大家族だったから
中卒で美容室へ見習いに
偶然、隣同士に店があった
そして
私の両親は
18歳の頃には
自分たちのお店を出す
'同級生たちが
高校を卒業するまでに
一人前になりたい'
パパの夢だった
念願叶って
職人を雇って
当時は珍しい
理容と美容が一緒になった店をひらく
これが繁盛して
パパは
日銭を持って
麻雀へと‥
私を連れて行く
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