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「2足歩行は…キツイな……」
俺は恐る恐る階段を降りて行く。
そして俺は玄関に来て気付いたんだ。
ドア…
ノブ式……高さ……
「まじかよ……」
俺は頭を抱えた。
すると台所から母さんの足音…
手には買い物袋…!!
あれは地球に優しいマイバックじゃないか!!
…買い物か母さん!!ナイスだっ!!
俺はサッと靴箱の下に隠れた。
母さんが鍵を外し、ドアを開く。
「今だっ!!」
俺は母さんが振り返ると同時に横を一直線に駆け抜けると、道路に出てとりあえず走った。
「ハァ……ハァ…これでまずは家を出れたぞ…」
俺は走りながら言った。
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